「ORICHIKA15」出演します!

Dance Company MKMDC
「ORICHIKA15」

2021.07.10-11 @和光市民文化センター サンアゼリア大ホール


出演します!


▶︎公演の公式案内・詳細(コロナウイルス対策についてなど)は こちら


▶︎チケットをお求めの方は、

私の各SNSのDMでご連絡くださいませ。

(アカウントお持ちでしたらTwitterが最も早くレスポンスできます)



質問がある方、迷われていらっしゃる方も一度ぜひお問い合わせください!




公演について


こちらの公演は、各方面の一線で活躍する、

ダンスアーティスト・振付師を中心としたクリエイター集団 

Dance Company MKMDC の主催する、ダンスショーケースになります。


どんなものか少しでも伝わるように参考として、

Dance Company MKMDC の本公演の写真がこちらです。(公式からお借りしました)


音楽の世界観をダンス・表現で言葉を使わずに表します。


こちらとは今回はまた違う形にはなりますが、

MKMDCに所属する各振付師が

個性豊かな幅広いジャンルのナンバー(演目)を手がけ、

その演目をぎゅっと詰めたショーケース形式の公演です。



今回出演する演目について


今回私は、

MKMDC所属の伊藤蘭さん 岡嶋秀介さん振付・演出の

『紅蓮華 / LiSA』を踊る「鬼滅の刃」ナンバーに出演します。

恋柱・甘露寺蜜璃役で踊らせていただきます。


このナンバーは外部のダンスイベントで大反響を呼び

(公式ではないのですがお客様が載せたTiktokの再生数は計4,727,600)

パワーアップして再演することが決定した作品です。

https://www.instagram.com/p/B8l9bfmAYgp/ (公式)

https://vt.tiktok.com/ZSJxq1srh/ (Tiktok)


前回公演には出演しておりませんでしたが、

今回のパワーアップ度も尋常ではなく、

ストーリー性、再現度、表現やダンスのクオリティがすごいです。

「鬼滅の刃」という作品が好きな方にぜひ観ていただきたいと思います。



出演するにあたって


私は、吾峠呼世晴先生の描く「鬼滅の刃」が大好きです。

生きること、単純な善悪ではかれないそれぞれの人生を緻密に描くこの作品に幾度となく救われました。

最終巻の巻末の言葉たちを何度も読み返し、その度にこころを燃やしました。

この世界で生き、鬼と対峙し、日輪刀をふるう。それを今回、踊りで表します。


実際には持ちませんが、日輪刀をあらわします。柱としての矜恃をもって。

甘露寺蜜璃という、鬼殺隊に唯一無二の、普通の女の子。

誰かを愛しく思うことが原動力の、恋の呼吸の隊士の柔らかく包むような、

それでいて力強い優しさを追求します。


もちろん、役を全うすることがすべてですが、

私自身も今回この曲や作品に対し思うことが沢山ありました。


私が自分の病や欠陥を知り、自分を見つめ、それらと向き合い、

やっともう一度立とうという時にコロナウイルスが蔓延し、

仕事、表現の場所が無くなった時にこの作品に出会いました。


その後、表現活動が途絶えて、私の心もまた弱ってしまい、

自分のそれと向き合うことだけでも精いっぱいの毎日を過ごしました。


自分が生きることを諦めなかったこと、そして周りの人達のたくさんの支えで、

見つけた小さな幸せたちをなんとかかき集めて、

最近はやっと自分の足でおぼつかないながら歩けるようになってきています。

(それでもまだまだおぼつかない足取りで、まだまだ精いっぱいですが)


その中で、不安でしたが勇気を持って扉を開けて、参加したのがこの演目です。


自分の中では、ものすごく大きな挑戦でした。

そもそもきちんとこなせるか(リハ会場に欠席なく行けるかすら不安でした)、

体力が戻るか、踊りだけの舞台に立ったこともなく、

踊り自体にも何年もブランクがあるのに、自分にはできるのか。

そして自分の持つ障害とたたかいながら踊らなければなりません。


それでも、この作品だったから、理解あるらんさんやうすけさんだったから、

同じように自分の意思で参加した皆がいたから、ここまで来ることができました。


リハとリハの間に、何時間も自主練習をしました。

洗濯機を回す頻度が倍以上になりました。笑


初めは覚えたり追いつくことすら出来なかったので、

スローモーションで形を覚え、体を速度に追いつけるように慣らし、

他の方の動きのいいと思ったところや強弱の付け方をインストールして、

そこから、蜜璃ちゃんとして踊ることを意識し、今現在も追求しています。


ブランクがあっても、自分と向き合うことが難しくても

それさえ乗り越えれば私にしかできない表現や表情があると信じ、

本気でそこに生きることを意識しながら何度も踊りました。

これから本番までも繰り返し踊り込みます。


リハ開始から今までの期間、

真っ暗な世界から、自分に打ち勝ち、進み、道を切り開いていくような感覚でした。

「鬼滅の刃」の炭治郎には及ばないかもしれませんが、同じような気持ちでした。

この作品だったから、この作品の力に支えられて、自信を持って皆さんにお見せできます。


作品に対しても共感し 学ぶことがありますが、

自分を偽り生きてきたことに違和感を抱き、

ありのままの自分で生きられる場所を探し見つけて、

「人を愛すこころ」を武器に変え 大切な人を守る力をつけた

甘露寺 蜜璃というキャラクターにも共感や尊敬を抱きます。


この作品に今、私として参加できることが本当に幸せです。


このとても長い、長い文を読んでいただき、ありがとうございます。

かける想いは本物です。

こころを燃やして舞台に立ちます。


今後の表現の仕事もまだ未定ですし、今後このような作品に出たり、そもそも踊ることがあるかどうかもわかりません。

ぜひ、見に来ていただきたいです。

(そして、未読の方はぜひ漫画を読まれることをおすすめします。作品に対しての知識や愛があればあるほど感動が大きいと思います!)


会場でお待ちしております!





▶︎公演の公式案内・詳細(コロナウイルス対策についてなど)は こちら


▶︎チケットは各SNSのDMでご連絡くださいませ。

(アカウントお持ちでしたらTwitterが最も早くレスポンスできます)


Twitter https://twitter.com/Hi0112M

Instagram https://www.instagram.com/hinagram.12/


質問がある方、迷われていらっしゃる方も一度ぜひお問い合わせください!




Dance Company MKMDC
ORICHIKA 15


2021年

7/10(土)18:00〜

7/11(日)12:30〜 / 17:00〜

※開場は開演の45分前


【チケット】

前売・当日 3500円(全席自由)


【会場】

和光市民文化センターサンアゼリア 大ホール

埼玉県和光市広沢1-5

東武東上線・東京メトロ有楽町線「和光市駅」南口から徒歩13分

http://www.sunazalea.or.jp‬


【振付】

松尾耕 巽徳子 miotchery 松居摩耶 楢木和也 伊藤蘭 岡嶋秀介 久保澄恵 米内理紗 原周石 寺澤佑紀


【STAFF】

舞台監督 : 笹浦暢大

照明 : 平井康太(Creative Art Think)

音響 : 井上林童

映像・デザイン : 株式会社アルデ

当日制作 : 株式会社Envision Nextage

企画・制作 : Dance Company MKMDC、STUDIO LuV

ひなろぐ。

// 陽森 もね (ひなもり もね) OFFICIAL SITE // 20歳 俳優とマルチクリエイター SNSは画面の ≡ [SNS/LINK]または各ページへ 依頼は ✉ hinamori.monet@gmail.com

0コメント

  • 1000 / 1000