活動休止の理由

簡単に言うと

抑鬱と診断を受けたこと、

以前から持っているADHDやPTSDと向き合うことが

難しかったこと、記憶障害があること。

ハードスケジュールに病気が重なってしまったこと

等です。

理由の詳細

ADHDの私が

ミスを出さずに普通の生活を送るには、

普通の倍の労力を必要とします。

できるけどすごくすごく疲れてしまうんです。

コミュニケーションが得意な私ですが、

できる分だけ消耗してしまったり、

ADHDはヒューマンエラーをたくさん起こす為

その事前対策と起こした時の対処を必要とします。記憶能力も人より低くて、覚える作業で倍の時間がかかったりします。

正直、沢山動いた次の日は

丸一日寝たきりのように回復を待つこともありました。

普通の人ならなんなくこなせても、私には連続で動き続けることは難しいのです。

それをわかった上で(当時はADHDという病名はわかっておりませんでしたが)休みを配置し動いてきたつもりでしたが、

元々の体の弱さもあり、

8月後半から9月まるまる体調を崩しました。

慢性扁桃炎の再発と、急性声帯炎、

それが治まると重度(レベル6)のアレルギー症状を併発しました。

動いては寝て、動いては寝て、

そんな生活で、だいぶ荒れてしまっていたんです。

何日までに回復しなければ、ということも多く、寝れなくても焦りが募り。

不眠症を起こしたり、

その先で抑鬱になるという結果になりました。

抑鬱になった理由は、

その時のプレッシャーや焦り、

病気とその治療、スケジュール管理、ADHDによるヒューマンエラーに対応しきれなかったことも大きな要因ですが、

過去に起きた重い出来事(DVやいじめ)を私が消化しきれず、まだ向き合って処理できないまま過ごしていたこともあります。

鬱になった当初は、本当に大変でした。

まず扁桃炎の治療があったので、薬を1日に21錠くらい飲みながら寝てました。

全然治らなくって、ただ辛い日々でした。

それが大病ならまだしも、この程度の病気を治せないのか、と思っていました。

笑うことも無くなって、とにかくなにもできないしする気が起きず、しても楽しいと思えない。急に涙出てきて、どうしようもなくなっちゃったりして。人じゃないみたいでした。

実際外に出るのも人と接するのも苦しい時期でした。なのでほぼ毎日家で死んだように過ごしていて、死にたいとすら思ってました。

少し回復してからも、外に出られるようになっても、明るくいられる時は無意識に頑張ってしまうから体力の消耗が激しかったり、そのあとの反動がものすごかったりして。

LINEすらまともにできずに、一時はアンインストールしました。いまも、返せていないLINEが溜まっていてごめんなさい。

あまり誰も得をしないので、鬱の話はここまでで.......。

でも、わざわざ少し書いたのは、理由を説明したかったのと、これを見て鬱やADHDを知り、さらに理解が増えたらなと思ったからです。

「鬱は甘え」とか、ADHDなんて誰でも当てはまるし私もそうだよ、私は頑張ってんだからあなたも頑張りなよ、とか、想像力の足りない言葉をかけてくる人が減って欲しいなと心から思っています。

良かれと思って発する言葉が、鬱の人に対して禁句だったりもします。今後のためにみなさんもぜひ調べてほしい。

(話が逸れました.......)

今は、希死念慮もなく、

自分のペースで前を向こうと思えるくらいには回復しました。

自分で言うのもなんだけど、今よく生きてるなと思います。回復まで本当に頑張ってきたなと、思います。自分が頑張ったからではないけど。

幸い私の周りの人は、優しい方ばかりで、たくさん支えていただきました。私は本当に恵まれてますね。ありがたい。

やっと少し、やりたいと思えることが増えたような気もします。この映画が見たいとか、友達とディズニー行きたいとか、小さなことですが。

笑えるようにもなりました。

少しずつ普通の人間に戻りつつあります。

でもまだ、今日は無理かもって日があったり、出かけるのに腰が重かったり、本当に親しい3人以外や仕事のLINEを返せなかったりしています。信用落ちまくりだなぁ.......。

これからどうしていこうかとか、まだ、わかりませんが、少しずつ興味のあることから始めてみようと思っています。

2019.12